DENXブログ

同志社大学 電気情報研究会(DENX)の活動や日常風景などを紹介します。

ACM-ICPC国内予選に参加しました

こんにちは.電気情報研究会 会長のやまもとです. DENXでは,毎年ACM-ICPC国内予選に参加させていただいています. 今年も6月24日に行われたACM-ICPC国内予選にDENXは参加させていただいたので,報告させてもらいます(今更).

ACM-ICPCとは

ACM-ICPCプログラミングコンテストの一つです. Association for Computing Machinery(ACM),アメリカ合衆国ベースのコンピュータ科学分野の国際学会が後援しています. このプログラミングコンテストでの高スコアのためには,

  • 問題を解く早さ
  • プログラムの実行速度
  • メモリ管理

が大切です. 特にプログラムの実行速度については,プログラミングコンテストでは非常に重要な項目です. 要するに問題に対して,できるだけ早く,効率よくプログラミングするコンテストです.

効能(個人差アリ)

  1. アルゴリズムに対して意識高く取り組める!

    いままで組んでいた自分のプログラムの無駄の多さに気づくかもしれません…. 今後役に立つアルゴリズムに出会えるかも?
  2. 講義に役立つ

    扱うアルゴリズムは時折,大学の講義でも簡単に扱われます. そのアルゴリズムを実装を経験していれば,そうでない場合との差は歴然!
  3. 数多くの問題に取り組める(自由意志)

    その気になれば,次から次へと問題に取り組めます. 開発で一つの問題に多角的に問題に取り組むのもいいですが,次々と様々な課題に対して新しく自分でプログラムを組んで解決する,というプロセスの短さは競技プログラミングの特徴のひとつです. プログラミングが純粋に楽しい人は競プロは楽し感じるかも?

参加者

今年度の参加者は,前年度会長さん,石橋くん,そして自分の3人から成る1チームだけでした.

結果

今年度の結果ですが…

惨敗でした.

しかしながら,今年度初参加の石橋くんが活躍をしてくれていました. 来年からは期待ですね!

今後は…?

来年も例年通り参加します(予定). そのため,DENXでは例年通りこの夏新しくアルゴリズマーを養成します!

[caption id="attachment_1496" align="aligncenter" width="359"]2016ACM-ICPC 人の性能不足でその性能を引き出せなかったノートPC[/caption]

以上,ACM-ICPCについての活動報告(と紹介)でした!