DENXブログ

同志社大学 電気情報研究会(DENX)の活動や日常風景などを紹介します。

C#講座とUnityハッカソンを開催しました!

こんにちは。DENX副会長のLaisaと申します。今年は僕とoka_noさんでC#講座とUnityハッカソンを開催しましたので、それらについて書いていきたいと思います。

目標

この講座では、C#を使ってプログラミングの基本を理解し、1人でUnityでゲームが作れるようになることを目標にして、講座を行いました。

C#講座

今年のC#講座の内容は、実は昨年の秋にXamarin講座の準備に僕がしたC#講座と同じ内容です。スライドも同じものを使いました。

第0回:使用ソフト(Visual Studio 2017とUnity)のセットアップ

第1回:C#入門1(変数、型、配列、演算子、コンソール入出力、キャスト)
第2回:C#入門2(if文、for文、while文、foreach文)
最終回:C#入門3(クラス、名前空間、関数、インスタンス、static)

こんな感じで行いました。この講座には第1回のとき、15人以上も来てくれて非常に嬉しかったです。

昨年のプログラミング講座と違う点としまして、昨年は、環境構築をみんなに任せていたのですが、ちゃんとできている人が少なく、第1回で想定していた範囲をスムーズに行うことができていないようでした。なので今年の講座では、第0回と称して、環境構築の回を取らせていただきました。

そのおかげで、第1回以降は予定していた範囲をスムーズに行うことができました。第1回以降のC#講座では、僕がスライドを使いながら教えて、みんなにスライドのスクリプトを実際に自分の手で書いてもらいました。さらに、各講座の最後には、その講座内容がすべて復習できるくらい高濃度の問題を3問用意させていただき、みんなに解いてもらいました。知る。写す。考える。プログラミングを学ぶのにおいて、この3つは大切だと思います。

Unityハッカソン

今回のC#講座には、続きがあり、それはUnityを実際に触りながらプログラミングして、より実践的な学習をしようというものです。

第1回:Unityハッカソン「玉転がし」
第2回:Unityハッカソンチュートリアル

第3回:Unityハッカソン「自作ゲーム展示会」

内容は上記の通りです。第1回unityハッカソンの時点で、人数はだいたい10人程度だったと思います。この時期から中間試験などもあるので、また人は減りますが、このような講座で人が減っていくのはあたりまえなので、ずっと受けてくれてる人のために頑張りました。

Unityハッカソンでは、初めに例の「玉転がし」のチュートリアルをしてもらいました。この玉転がしのチュートリアルは、有名なもので初心者にもとてもわかりやすい記事なので、これを見てみんなにunityを触ってもらいました。講座でみんな集まっているからか、みんなだいたい2時間くらいで終えていたのでよかったです。 baba-s.hatenablog.com

第2回では、どのチュートリアルを使うか悩みましたが、Unityでよく使う関数などで、玉転がしでは足りない部分をうまく補えそうなものを選びました。こちらは初心者には少し難しかったのか、2時間で終えられている人はあまりいなかったと思います。 qiita.com

実は、第1回と第2回では自分はスライドを作らず、ネット上の記事を使ったことには、理由が1つあります。それはネット上の記事を自分で読み進めることも大切だからです。この講座が終われば、基本的にネット上の記事から教わることになります。それの練習も兼ねて、講座中にネットの記事を利用させていただきました。

そして最終回では、初めに掲げた目標通り、自分でゲームを作ってきてもらうようにお願いしました。こんな短期間の講座だったので何人の方がゲームを作ってきてくれるか不安でしたが、4人自作ゲームをもってきてくれたのでほっとしました。しかも、4人とも夏合宿で出てくるくらいよいゲームを7月の頭に作ってたので、今年の夏合宿は楽しみです!

f:id:denx:20180816104400j:plain

まとめ

このような感じで今年はC#講座とUnityハッカソンをやりましたが、ほとんどの人がプログラミング初心者だったので、これからの大学生活および人生の中で、他のプログラミング言語を学ぶ人や、Unityをどんどんやっていく人の手助けができたかなと思います。 拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。