桜咲き 散りゆくのちは ただ社畜
大学生活が残り半分となった悲しみの気持ちを五七五でまとめてみました、どうも今出川新3回生のたろまんです。
今回のブログでは、経験の有無にかかわらずこれからIT系に進んでいきたい、と考えている方たちに知っておいてもらいたい「資格」の話をここで綴っていきたいな~、と思います。
〇試験の種類
このブログを見てくださっている皆さんは「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」という言葉を聞いて、それぞれどういうものかご存知でしょうか?また、その先にはどのような試験が存在するのかはおわかりでしょうか?
これらはIPA(情報処理推進機構)という機関が実施する国家試験のことであり、これに合格すると履歴書に書けたりするような「資格」となります。
下の画像はそれらの試験の区分がまとめられたものです。
…なにやら「ITストラテジスト」「システムアーキテクト」などの横文字がスゴく目立ちますが、これらの試験は「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」の合格相当の知識を持っている方々が自身の得意な分野に派生させて挑むような試験になっています。(いきなりこれらに挑むとまぁ死にます。いやマジで。)
ということでここでは「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」の3つの試験について軽~くまとめていきます。
〇ITパスポート試験(IP)って??
ネットワークの仕組みやIT機器に関する知識を問われるほか、企業の経営の管理などに関わる知識を問う問題が4択問題で出題されていきます。
また、ITパスポート試験は情報技術者のための試験ではなく「ITを利用する社会人」全員のための試験なのです。つまり、エンジニアを目指す人からしたら合格できて当然、とみられてしまうのです…(エンジニアの採用の場で履歴書にITパスポートを書いていると恥ずかしい目にあってしまう可能性もあるそうですよ…?)
「エンジニアは厳しそうだけど、ITについては知っておきたいなぁ」と考えている方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
〇基本情報技術者試験(FE)って??
システムエンジニアなどの情報技術者を目指す人たち向けの試験の中で一番土台となるものがこの「基本情報技術者試験」になります。
試験はまず午前試験と午後試験の2つに分かれており、そのどちらもが合格点を満たさない場合は不合格となってしまいます…
午前試験の内容はほとんどITパスポート試験と同じですが、午後試験でプログラムに関する選択問題も出題されます。
「将来システムエンジニアになりたい!」と思っている方は1つ目にこの試験にチャレンジするのもありですよ~!
〇応用情報技術者試験(AP)って??
基本情報技術者試験に合格した人が次に目指すような試験がこの「応用情報技術者試験」にあたります。
試験の構成や内容は基本情報技術者試験とほぼ同じですが、大きく異なるのが午後試験の形式が「選択」から「記述」に変わる、ということです。
なのでうろ覚えの状態では通用せず、知識が定着していないと太刀打ちできない難度の高い試験になっています…
この試験から受験者の平均年齢が30代になったりと割と敷居の高いですが、「高いレベルのITの資格を得たい!」とお考えの方は学生のうちにチャレンジしてみても面白いのではないでしょうか?
〇まとめ
今まで紹介した試験、実は合格率が30%を切っていたりする難しい試験だったりします…(プログラム、難しいですよね…)
でも、同志社大生の方(もしくは春から同志社大生の方)は電気情報研究会(通称DENX)に入るとみんなと一緒にプログラムなどを体験しながら学ぶことができます!プログラムのほかにも立体のCGを創ったり、パソコンを使った音楽の作曲だったりもできますよ~!
ITに少しでも興味を持っている方、ぜひDENXでの活動に触れながらIT知識をつけていってはどうでしょう!?(まとめが結局勧誘でスミマセン…トホホ)