DENXブログ

同志社大学 電気情報研究会(DENX)の活動や日常風景などを紹介します。

情報系資格のあれこれ           <情報処理技術者試験とは>

皆様初めまして、今年度入学の新一回生の「じょうむ」です。

どうも噂によると新一回生のブログ担当のトップバッターのようで、すごく緊張しています。

このサークルには入学前に入ろうと思っていました。入った後の感想は今のところ、

①情報量が多い:とにかく様々な分野に興味をお持ちの方が在籍していて、収集しなくともありがたい情報が舞い込んできます。

②機材がすごい:パソコンのスペックがよく、visualstudioを使ってもスマートに処理してくれます。とにかくありがたいです。

③部室がきれい:皆様のご協力で部室(BOXと言います)が清潔で居心地よく、部員の証明書が下りてきたら残留届を考えています。

④刺激を受ける:①と共通しますが、意欲ある方々がたくさんいらしゃって、講座やLT会で自分のやる気があればどんどん勉強できます。



サークルの宣伝はこれくらいにして、今回は文系っぽいことを書いてみます。

情報系はやはり実技を重視する傾向で、資格の話はそんなにもてはやされませんが、あえてここで紹介してみます。

 情報処理技術者試験とは


 難しい事は公式サイトに譲るとして、一言で言うと、「情報システムを扱う入門の知識が分かりますか?」

 という事を聞いてくる資格です。

 あと、国家資格です。履歴書に書けます。(やはりこれは大きなモチベーションですね笑。)
 この資格がどのように評価されるかは僕も何も言えませんが、何かの証明にはなるでしょう。これを機に自分の興味ある分野を見つけたり、専門性を高める入門の指南としても使えます。

 何を聞かれるの?

 ①高校文系数学程度の数学とアルゴリズム・データベース
 ②パソコンを構成するパーツの知識
 ③映像、音楽、メディアなどの知識
 ④ネットワーク・セキュリティの知識
 ⑤ソフトウェア開発とプロジェクトマネージメント
 ⑥ビジネス経営・関係法律

 このように、多岐にわたる範囲ですが、大変だと思う一方、情報について何を勉強すればいいのか という問いに一定の答えをも教えてくれています。

 これに従って勉強すれば、バランスのよい学習ができるのではないでしょうか。

 次の試験はいつ?合格率は?

 気になる合格率ですが、H30は25%でやはり難しい方だと思います。でも、超難関でもない感じですね。

 次回は10月20日(日)です。あと約4ヶ月あります。

 間に合わないよ~なんて声が聞こえてきますが、その次は来年4月なので、それなら余裕のある準備ができそうです。

 そのあとは?

 めでたく合格したあと、さらに上のレベルの試験にチャレンジできます。詳しくは IPA 情報処理推進機構 のHPで詳しい説明を見ることができます。

 https://www.ipa.go.jp/index.html/www.ipa.go.jp

 ps:このサイトで様々な国の政策やイベント、注意喚起にアクセスすることができるので、興味ある方は定期的に覗くと面白いかもしれません。  

 中の人は?

 中の人は10月か来春の受験を考えて色々準備しています。プログラミングの試験もあるので、C言語をあれこれ入門しています。ただ、難しい言語なので、ほかの言語も選択肢として強くお勧めします。(何種類かで受験できます)


 来年に応用情報の勉強を兼ねてDENXで講座もやろうかなと思っています(今のところ需要はなさそうですが、汗)ぜひ来年に読者の皆様、今の部員の方々と一緒にお勉強できることを楽しみにしています。

 また、今後は技術面以外の政策、法律、資格、セキュリティー関係の記事を書いていこうと思っていますので、またよろしくお願いいたします。
 長々と拙い文章を最後まで見ていただき、どうもありがとうございました。