DENXブログ

同志社大学 電気情報研究会(DENX)の活動や日常風景などを紹介します。

【活動記録】DENXイラスト講座 part2

こんにちは、電気情報研究会の@ebi10udonです。 先日、とうとう全5回にわたって行われたDENXイラスト講座が終了しました。 短い期間でしたが、イラストを描くうえでの基本をすべて網羅した、非常に充実した中身の濃い講座でした! そこで今回の記事ではわたしの方から、全講座を受講してのイラスト講座の総括をお送りしたいと思います。 イラスト講座って何?という方は、こちらから前に書かれた活動記録が読めますので、まずはそちらからご覧ください。

◆イラスト講座の内容

1.道具/全体の流れ/ラフを描く この回ではまずお互いの自己紹介があり、その後使うソフトやイラストを描く全体の流れの説明、絵を描くときに意識すること、そしてラフの描き方を学びました。 2.ラフを取り込む/線画を描く 前回で描いたラフをソフトに取り込み、そのラフから線画を描きました。きれいな線画が描けるように、ラフの微調整をしたり、線画をブラッシュアップしたりする方法を学びました。 3.塗り【パート1】 線画に命を吹き込む”塗り”に入りました。塗りはパート1とパート2に分かれており、パート1では色の下塗りを行いました。下塗りというのは、全体的な配色を決める作業のことで、絵の方向性を決める重要な作業です。 4.塗り【パート2】 パート2では下塗りした色に従って個々の部分を描き込んでいきます。それぞれの部分について詳しく塗りの紹介がありましたが、特に目の描き方の説明では講座を担当されている@AokiBazooka@AokiBazookaさんの熱い解説がありました! 5.最終的な仕上げ 今までの講座で仕上げた絵を、さらによくするための様々な仕上げの技術を教わりました。ちょっと手を加えるだけでグンと魅力的な絵になり、とてもすごかったです!また、レイヤの機能の紹介や、推し絵師の紹介もありました。

講座の途中では、誰もが悩むところについて質問があったり、絵が好きな人同士で楽しく雑談したりと、堅苦しくなくまったりとした雰囲気で講座に取り組めました。

[caption id="attachment_538" align="alignright" width="162"] ラズパイ食べるでんくすちゃん[/caption]

今回のイラスト講座では、各講座を通してイラストの描き方を学びながらでんくすちゃんを描こう!(DENXに関係する絵)ということになっていました! これは講座を受けた人には課題として出ていて、後日提出することになっています。 ということで、わたしが描いたでんくすちゃんがこちらになります。

これは「ラズベリーパイを食べるでんくすちゃん」をテーマに描きました。なぜラズベリーパイかというと、最近今出川校地の方のBOXでraspberry piを使った電子工作が行われているからです。でんくすちゃんの服は不思議な色合いをしていて難しかったですが、講座で教わったことを意識しながら描くと、いつもより上手く魅力的に描けたと思います。

さて、これまでの記事で、イラスト講座の活動内容や、イラストを描く楽しさは伝わったでしょうか? 今回の講座の第一回目で、「造形美より共感・メッセージ性が大切」ということを教わりました。 わたしは絵を描いた経験がありますが、本当にこれが絵を描くうえで大切だと思います。 うまく描けてるとかパッと見のきれいさではなく、絵を見てくれた人に何か伝えられることこそが一番大事だと、この講座を通して改めて思いました。

これを見て少しでもイラストを描きたい!と思ったのなら、すぐ実行に移しましょう! DENXではいつでもイラストを描く人を歓迎しています!