はじめに
こんにちは。今年度よりDENXに入会させて頂いた二回生の葉城雅樹と言います。 元々別のサークルで作詞作曲小説執筆をやっていた所、先輩に誘われ入会させて頂きました。以後お見知りおき頂けたら幸いです。 DENXではシナリオライター兼DTMerとして活動していけたらなと思いますのでよろしくお願いします。
本題
とまあ自己紹介はこれくらいにして。今回はゲームにおけるシナリオライターの役割について話していきたいなと思います。 ゲームジャンルにもよりますが、シナリオライターは基本的にどのゲームにも必要です。STGなどのゲームの場合は、無くても問題は無いですが、機体や敵などの設定をしっかりと固めておいた方がゲームへの没入感を高められるので、あった方が良かったりします。その代表的なものが「R-TYPE」でしょう。かのゲームは、様々な設定がフレーバーテキストとして公開されたことにより、設定面でも評価が高いゲームでした。
シナリオライターの最も重要な役割とは……？
さて、少し話しが逸れましたので本質に戻りたいと思います。ゲームにおけるシナリオライターの役割、その最たるものは世界観の構築だと私は考えています。基本的に、ゲームというのは現実世界とは大なり小なり違いのある世界で、自らが1キャラクターの視点に立ってプレイするものです。現実とは違うという感覚を体験するということを踏まえると、ゲームにおける世界設定の重要性は理解していただけると思います。世界観とは言わば土台のようなもの、その設定が曖昧だったり、矛盾を孕んでいた場合、そのゲームへの没入感が大幅に減退することは言うまでもありません。
「キャラクター」作成の重要性
そして、世界観の構築には、キャラクター作成の要素も含んでいます。主人公、ヒロイン、ボスなどなど多種多様なキャラクターもその設定を考えて、命を吹き込んでるライターがいるのです。RPGにおいての会話シーンはもちろん、対戦やアクションゲームでの戦闘スタイルや掛け声など、その全てはライターによるキャラクター設定の制作から成り立っています。シナリオライターというのはただ文字を書くだけの仕事ではないのです。ゲーム世界全てに対して影響を与え、シナリオライターの仕事ぶりによってゲームの完成度が変わるとすら言えるでしょう。
まとめ
結局何が言いたいかって言うとですね、シナリオライターって結構重労働だよ！って話です。物書きしてる人以外にもその事が少しでも伝わったのなら私は嬉しいです。 DENXでは、オリジナルゲームを何度か製作しているという話ですので、もし次に機会が回ってきたらシナリオチームとか作って参加してみたいものですね。 ということで本日はこの辺りで失礼します。葉城でした。
