DENXブログ

同志社大学 電気情報研究会(DENX)の活動や日常風景などを紹介します。

MMDのススメ

こんにちは、夏休みですがいかがお過ごしでしょうか。今出川一回生の熊澤と申します。 およそ三ヶ月半前にDENXに入会させていただいたことをきっかけにunityの勉強を始めたのですが、unityに関してあまりにも初心者過ぎて書くことがなかったので、高校生時代にちらっとだけ触っていたMMDについて書こうと思います。とはいえ、こちらもあんまり詳しくないのでこの記事を読むよりは「MMD 初心者」と検索したらもっと良い説明が出てくると思います。皆様はこんな中身のない人間にならないように夏休みを有意義に過ごしましょう。

MMDとは

MMDとはMIKUMIKUDANCEの略であり、樋口優という方が個人で作成された3DCGムービー作成ソフトです。なんと無料で公開されています。凄い。ソフト自体に3Dモデルが同梱されており、すぐに触ってみることが出来ます。また、出来ることの幅もかなり広く、モード学園のCMのうち2作品はMMDを使って出来ていたりします。頑張ればかなり凄い動画が作れるようですね。

特徴

MMDの最大の特徴はその手軽さにあります。ソフト自体が11MBと非常に軽量であり、動作も軽快でPCのスペックをあまり要求しないことに加え、非常に優れたインターフェースを備えており、かなり思った通りに動いてくれます。多分小学生でも動かせます。むしろ最近の小学生は自由研究にプログラミングをやっているらしいので楽勝でしょうね。

また、3DCGの動画を作ろうと思うと、まずモデルを用意して、背景が真っ白だと寂しいので背景も準備して、ずっと同じ方向からの視点では2Dと変わらないから視点を動かして、さぁモデルを動かそう...となりますが、それぞれ必要とされる技術が違いますし、よしんばすべて習得していたとしても全部やっていては時間がかかりすぎます。それらを解決してくれるのが、MMD素材の豊富さです。大体のアニメのキャラはモデルで再現されていますし、ステージから視点移動から、果てにはモデルの動きのデータまで配布されています。もはやこれを適当につなぐだけでそれらしい物が出来そうな勢いです。しかも樋口氏の意思を継ごうという風習でもあるのか、おおよその素材が無料で配布されています。自分のやりたい分野さえ出来れば自分の動画が作れるというのも、MMDの良いところです。

まとめ

何が言いたいのかというと、何か作りたいと思っている方、MMDやってみませんか?ということです。3DCGをはじめとした創作活動のきっかけとしてMMDはとても良いツールですし、MMDを通して創作の喜びを味わってほしいと思いました。

駄文申し訳ございません。