こんにちは、電気情報研究会で分野間を放浪している和奏です。
Amazonで1コ60円ぐらいで売られているNFCタグがアイデアの宝庫だったのでそのことについて書いていきます。
はじめに
あれ......エントリー少ないな.....
告知以外のエントリーだとすぐ私がピカピカの一年生のときに書いた記事まで出てきてしまったのでこれはまずいと取り急ぎ書いている次第です(老いた)。
これからはもっと頻繁に更新していきます
NFCとは
ここから本題
今回のタイトルにもある「NFC」一度ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。NFCはNear Field Communicationの略で近づけるだけで(コードを繋いだりすることなく)通信ができる技術です。もう一つFelicaというのも耳にしますがこれはSonyが開発したNFC規格の一つで交通系ICカードやiDなどに用いられています。
このNFCは使用目的に合わせて内部に情報が保存されていたり必要に応じて読み書き制限がかかっており、学生証を例に取ると学部学科情報や学籍番号、生協ICなどの情報が入っています。前者の情報はPasoriなどを使えば簡単に読み取ることができるのでそれを用いて部室の入退室管理を行おうとしているのですが開発する時間がないので計画段階で止まっています。
NFCタグについて
Amazonなどで1コ数十円で売られていて、シール型などもあります(今回はタブレット型を買いました)。ものによりけりですが一つあたり数十バイトの情報を書き込むことができます。NFCタグへの書き込みはNFC Toolsというスマートフォン向けAppを使いました(iOS/Android・無料)。書き込める内容としては、テキスト/URL/メール/WiFi情報などがあり、書き込んだNFCタグをスマートフォンにかざすことでWebサイトに飛んだりメールを作成することができます。
実際の使用例
実際に使ってみたものを挙げると、
- 同志社Web Single Sign-OnのURLを保存してかざすだけでduetやe-classに飛べるようにする
- Twitterアカウントへのリンクを保存してかざすだけでアカウントがわかるようにする
- iPhoneのショートカットappを用いてかざすだけでミュージックプレイリストを再生する
まとめ
NFCというと電子マネーのように複雑な情報を入れないといけないかと思ってしまうかもしれませんが、単純にURLを書き込むだけでもいろいろな使い道が考えられます(というより上の3つ目の例は特定のNFCタグが読み込まれたことをトリガーに予め指定した動作をさせているだけなので中に何も書き込んでいません)。さらにはIFTTTを用いることでDiscordやSlackなどとも連携させることが可能だと考えられるので、アイデア次第で日々のルーティーンを簡単にすることができると思いました。 みなさんもNFCタグを使ってみませんか?