DENXブログ

同志社大学 電気情報研究会(DENX)の活動や日常風景などを紹介します。

【活動報告】4月対面説明会のLT会についてです

こんにちは、電気情報研究会の広報のNです。

4月に行った対面説明会の時にLT会*1を開催しました。遅くなりましたが、この記事はその時に発表して頂いた内容です!



author:仲村敦 

今回はゲームプログラミング初心者の人に向けて,どういった手順でゲームが作られているかを紹介します.具体例に私が作った,敵をよけながら飛び続けるゲームを使って説明します.

    

制作したゲーム

1.ものの設計図を作る

まず,ゲーム内に出現するものの設計図をクラスという機能を使って作成します.クラスはパラメータなど,ものの特徴をまとめておくのに便利な機能です.設計図を作ることで,ゲーム内でプログラムが見やすくなったり,ものを量産することが簡単になったりします.
具体例であるゲームでは飛んでいる機体や敵,アイテムなどの設計図を作りました.

    

2.設計図を使って実装する

必要な設計図を作ったら,設計図を元にものを実装します.クラスをインスタンス化することで,ゲーム内にものを作り出すことができます.
具体例のゲームでは,機体は一つ,アイテムや敵は複数実装しています.

3.ゲーム内の処理を作る

最後にゲーム内の処理を書きます.実装したものを使って,ゲーム全体の処理を書きます.
ここで足りないものが見つかったり,ものの特徴をクラス内に書ききれていなかったりすると1,2の作業に戻ります.
具体例のゲームでは,敵に当たったらエネルギーを減らす,アイテムに当たったらエネルギーを増やす,などの処理を書きました.

    

4.まとめ

今回はゲームプログラミングの大まかな流れを書きました.ゲームを作れるようになるには実際に自分でやってみるのが一番だと思うので,この記事を読んでプログラミングに興味がでた方はぜひゲームを作ってみて下さい.

*1:LTとは「Lightning Talk」の略称