今年のDTM講座は、校地ごとに分かれて実施するという初めての試みでした。
この記事では、京田辺校地の簡単な報告をしております。
おはようございます。
サークルでは、2017年の秋ごろに開発されたゲーム、
「code:async」のBGMとSEを担当させていただきました。
特にジャンルなどは気にせず、曲をサクサクと書いております。
と、簡単な自己紹介はこれくらいにしまして本題。
今年のDTM講座は、校地ごとに分かれて実施するという初めての試みでした。
ここでは京田辺校地の簡単な報告をしたいと思います。
すでに今出川の活動報告もありますので、ぜひご覧ください。
目次
DTM講座 in 京田辺
今年のテーマ
「チップチューンを作ろう!」
というテーマで開講しました。
「チップチューンとはなんぞや?」という方のために説明しますと、
こんな感じの曲です。
https://soundcloud.com/norf1123/eaglesoundcloud.com
ざっくりとは、ファミコン等によく聴くピコピコした音を使った音楽のことです。
講座ではこれくらい短く、シンプルな曲を作るというのが目標になります。
なにしたの?
大まかには、
- 必要な道具を揃えて
- シンセサイザーをいじって
- ちょこっとだけ理論の勉強して
- 実際に曲を作る
といった流れで進行しました。
難しいことはとりあえず置いといて、
「まずは一曲作ろうぜ!」というスタンスで行いました。
ちょっとのぞき見
ここで、DTM講座でどんなことをしたのかを少し覗いてみましょう。
まず、こちらは第三回の講座で使用したDAWのプロジェクト画面です。
ここではコード進行とメロディーについて簡単に説明しています。
「カノン進行」「王道進行」「小室進行」の3つについて解説し、
それぞれ使用された曲を紹介しました。
また、最終回では講座で作曲の実演をしました。
普段とは別の作曲ソフトを使ったのでかなりアタフタしましたが、
何とか曲を完成させることができました。
成果発表!
講座を終え、フレッシュマンたちはどんな曲を作ったのでしょうか?
1曲目:いそがし8bit
作曲:いましん
コメント:いそがしい8bitの曲です。
2曲目:Scary
作曲:Rivi
コメント:ちょっとバグった感じにしました もっと長いのも作りたい
みなさん、お疲れさまでした!
反省
校地別実施について
今まではSkypeを用いたオンライン講座だったのですが、
実地に変えたことでエラー対応がしやすかった点は良かったと思いました。
また、新入生の顔を見ながら講座ができるので、
理解度を確認しながら進められるのは大きなと感じました。
が、京田辺でDTMをしているのは私ひとりだったので、
サポートなしで10人近くを一気に対応するのはかなり厳しかったです。
内容について
できるだけ簡単・シンプルに、を心掛けて行いました。
というのも、DTM班は他の活動している班に比べてやめてしまう人が多いので、
あまりハードルを上げたくないという考えがあったからです。
が、やり終えて思ったことは、
作曲のためのツール(特に理論)が少なすぎたかなという印象でした。
話すことを詰め込み過ぎず、足りなすぎずのバランスを
取ることが課題として残りました。
また、新入生の中にはすでに作曲をしている人がいたので、
全体のレベルの調整が難しかったです。
あらかじめ新入生のレベルを確認しておくことが重要だと感じました。
まとめ
「校地別に分かれ、実地で講座を行う」という初の試みでした。
面と向かってやるという利点を活かした講座をできた一方で、
実地ならではの反省点もいくつか見えてきました。
来年も実地で講座をやるかは不明ですが、
次に来る新入生のハートがトキメクような講座をやってほしいと思いながら、
ここまでを報告とさせていただきます。